村田機械株式会社の「感熱ロールファクシミリF-250」が(財)日本産業デザイン振興会主催の「2008年度 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しました。
ロングライフデザイン賞は、10年以上の生産機器であることを条件に、長く支持され愛用されているデザインを評価するものであり、今年度より一般ユーザーからの推薦方式にあらためられました。
F-250は、1994年10月に発売されたオリジナルモデルである「F-240」より、コンパクトでインテリア性にも優れたボディデザインと新発想の機能性を両立したコンセプトを引き継いでおり、通常では原稿トレイとなるパネルカバーを閉めることで、ファクシミリ操作時に必要なボタン類を隠し、電話機に必要なボタンだけがレイアウトされる画期的なデザインは、10年以上経った現在でも、多くのユーザーに好評をいただいており、今回の受賞につながりました。
村田機械は、独自のUI(ユーザビリティ・インプルーブメント)活動を推進し、その他の多くのファクシミリや複合機においても、デザイン性と機能性を両立した、新しい商品開発に取り組んでいる。
Good Design Award 2008
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