株式会社リコーは、デジタル複合機(MFP)「imagio MPシリーズ」とPCをウィジェットで通信するソリューション「App2Me(アップトゥミー)」のリコー製ウィジェットを活用し、MFPとクラウド型データ管理サービス「Evernote(エバーノート)」が連携するソリューションを開発しました。
ネットワーク化が進み、さまざまな場面でPCが活用される昨今、環境にやさしく、コスト削減にも有効であることから、情報システムを活用したペーパーレス化が進んでいます。特に、クラウド技術の発展に伴い、数多くの便利なWebサービスが利用できるようになってきたことで、ペーパーレス化はより加速度を増しています。それに伴い、MFPのスキャナー機能を活用して紙文書を電子化した際の最終保管先としてWebサービスが選択されるケースも増えてまいりました。 このようなビジネススタイルの変化に対応すべく、リコーは今回、連携先のWebサービスとして、ビジネスパーソンを中心に全世界で450万人(2010年9月末時点)が活用し、今後ビジネス展開も強化する「Evernote」との連携ソリューションを開発しました。専用のクライアントソフトの導入やサーバーの設置は不要で、個人のIT端末に専用ウィジェットをダウンロードするだけで、App2Me対応のMFPであればどのMFPでも、スキャンした紙ドキュメントを直接「Evernote」上に保管することが可能になります。
Evernote RICOH App2Me Evernote
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