皆さんは、XPダウングレードモデルパソコンのメーカーからの出荷が10月22日を持って終了する事をご存知でしょうか?
これは、マイクロソフトとパソコンメーカー間のOEM契約終了に伴うものですので、以降、パソコンメーカーは、XPを販売する事が出来ません。 Windows7のダウングレード権が無くなる訳ではありませんので、Windows7のパソコンを買って、保有しているXPのメディアを利用してダウングレードする事は可能です。 この時に利用するメディアは、オープンライセンス等で購入したライセンス用のメディアである必要があります。 メーカーによっては、お客様がメディアを提供すれば、そのメディアを使ってダウングレードして出荷するサービスを実施するところもありますが、無償ではありませんので、作業費用がかかりますし、まとまった台数が無いと対応してくれません。 また、リカバリーメディアも提供できなくなりますので、ハードディスクの故障等が発生した場合は、OSインストールメディアからの再インストールとなります。 メーカーからの出荷は終了しますが、流通在庫の販売は可能ですので、流通ベンダーは、大量に在庫する計画を立てている様ですが、当然、不動在庫になると困るので、在庫するのは、スタンダードなモデルのみになります。 という事で、希望のスペックのXPパソコンを買えるのは、いつまでか?という事ですが、メーカーによって差はありますが、概ね9月中旬頃までという事になります。 終了する1ヶ月以上も前に何で?という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、注文してから生産までのタイムラグもありますし、流通ベンダーの大量発注や他の注文もこなしきれないので、注残になってしまいます。 受注したものは、10月22日までに生産しないといけないので、9月中旬くらいで注文をストップする必要があるという事です。 まだ残っているものもあるかもしれませんので、XPパソコンの導入をご検討されているお客様は、一度、弊社営業までご相談下さい。
|
|